スタッフ
大事なところも・・・


今回の特集は
ロマンダクリニック院長 富永 国比古 先生の
「腸内の乳酸菌は、「婦人科系」の健康にも役立ちます。」という内容。
「細菌性膣症」は近年非常に増えているそうです。
この病気は膣内の抵抗力を落とすので、いろいろなリスクがあります。
①性感染症にかかりやすくなる ②膣から子宮へ細菌が侵入して子宮内膜炎や骨盤内感染症を起こしたり ③妊婦さんの場合、早産や未熟児の危険も高まったりします。
外界と接する「膣」は細菌が侵入しやすく、感染による炎症を起こしやすいところです。しかし、健康な女性であればたくさんの乳酸菌が細菌をシャットアウトしてくれます。
最近では、「悪玉菌を攻撃する乳酸菌(善玉菌)が、膣内と腸内にたくさんいると、細菌性膣症を起こす確率が非常に減ります。つまり、直腸の乳酸菌は、正常な膣の細菌バランスを維持するために非常に重要。」という内容もピッツバーグ大学のアントニオ M.博士らに発表されているそうです。
しかも驚く事に、富永先生も、直腸内の乳酸菌と膣内の乳酸菌は行ったり来たりして互いの細菌が影響しあっているに違いないとおっしゃっています。
このことから、今では当たり前のようになってきたウォシュレットの使用は、直腸の乳酸菌や膣内の乳酸菌のどちらも流れ落ちてしまい悪玉菌が繁殖しやすくなる可能性があります。
すこやかメッセージ 春号より参考
それとはちょっと違う理由ですが・・・私は外出先などでウォシュレットは絶対使いません。だって、だって、不特定多数の人たちが使っているんですよ


ウォシュレットの是非についてはいろんな意見があると思いますが、私個人としてはm(-_-)m
とにもかくにも、普段から免疫力を上げておけば、体全体が調ってきます。
もちろん「お口」の中もです

来週の金曜日・土曜日のすこやかゼミナールは「腸と虫歯の関係」という内容ですよ


すこやかゼミナールのお申し込みは (有)智通沖縄
